第10回医療連携推進会議

 
平成28年12月6日(火)定期巡回・随時対応型訪問介護看護 第10回医療連携推進会議が行われました。
当日は当社職員を含め過去最高の31名のご参加があり、高齢者相談センター5支所の相談員さんをはじめ、ケアマネさん、看護師さん、訪問診療相談員さん、はり灸マッサージ師さん、定期巡回サービス事業者さんなど多職種の方々にご参加いただきました。
今回は実際にサービスをご利用頂いている3名のケアマネさんから事例発表をしていただきました。
①服薬管理と生活支援:関町居宅介護支援事業所: 横澤様
独居男性。服薬コンプライアンス・金銭管理ができず家族関係も悪い。→支援導入により生活のリズムが整い、笑顔が増えた。掃除や洗濯を声かけにより共に実践できた。家族の介入も増えて人を頼るようになった。
②定期巡回随時対応型訪問介護看護を利用して:大泉クリニック居宅介護支援事業所: 渡辺様
独居女性。認知症で物忘れがあり、服薬ができていない。毎日型の支援による複数事業所間での情報共有の難しさ、訪問時の本人不在、(キャンセル料発生)が懸念される。→毎日訪問で服薬が改善。有事や不在の場合でも臨機応変な対応が可能で、月額報酬によりご本人の金銭負担も軽減できる。
③定期巡回利用のススメ:ケプランゆとりな:野崎様
定期巡回サービス導入・切り替えのポイント、併用制度の可否、メリット・デメリットを、比較・試算表を用いご説明頂きました。→サービスを良く知らない、単位数が高く躊躇してしまうなど悩まれているケアマネさんにとって大変参考になりました。
◆今回ご参加くださった方々、事例を発表して下さったケアマネージャーさんご協力ありがとうございました。
今回も大変有意義な推進会議となりました!
また、定期巡回型サービスの導入を検討している、または現行サービスでの支援でお悩みの方は、めぐみの会までどうぞお気軽にご相談ください! 
次回会議開催は来年3月を予定しています。皆様のご参加お待ちしております。