ヘルパー研修会

2月24日(金)18:30〜男女平等参画センターにて、ヘルパー研修・会議が行われました。
◆集団指導内容報告と注意事項。
今月16(木)行われた、練馬区による「訪問介護集団指導」の報告を、ポイントを絞って説明しました。
印象に残った内容: ①美容院や理髪店への移動介助は場合により算定できる ②「変化なし→アセスメントせず」ではなく、「アセスメントした結果→変化なし」 が本流 ③重説の前に計画書作成やサービス提供が散見
◆アクシデント・トラブルシートの活用
現場で起こりうるヒヤリハットやアクシデントを未然に防ぎ、再発防止の視点から、皆で共有していくためのシートを活用します。ハインリッヒの法則からすると「1つの事故に対し300件のヒヤリハットが潜在する」そうです。
◆緊急時の連絡対応について
「利用者の体調が急変し緊急を要す」場合、冷静かつ迅速、適切な対応と報告(5W1H)が求められます。
全身状態を観察し、予測される原因を考え、経過を医療または家族に繋げていく責任と義務が生じます。
24時間365日営業しているめぐみの会では、このような場面に直面することも少なくありません。
◆稼働中(業務中)の事故について
自転車・自動車事故への注意喚起が行われました。ヘルパーさんは「訪問時間に遅れまい」と、看護師さんは「緊急で処置が必要」と、つい急いでしまいがちですが、自分がいくら気をつけていても、事故は起こりえます。
その場合、「どんな軽度な事故でも示談をしないこと」。救護→警察・消防へ連絡→事務所へ連絡を怠らないことが大切です。
今後も「参加してよかった!」と思っていただけるよう、様々な研修を行っていきます。