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連日続く猛暑の中、訪問介護の現場では今日も職員たちが汗をぬぐいながら自転車を走らせています。炎天下の移動という過酷な環境で、誰かの暮らしを支えるために働くその姿。東京都では、そんな訪問系介護職員の熱中症リスクを少しでも減らすべく、「暑さ対策緊急支援事業」を実施しました。本記事では、実際に支援を受けて導入したグッズや職員の工夫、現場の声をご紹介します。
記録的な暑さの中でも働く職員
照りつける太陽…肌を焼く日差し…ぐんぐん高まる気温。
こういった状況でも屋外で働く人がいます。
みなさんが想像するのは、工事現場や、配達業者、交通誘導、農家さん…だけじゃありません。
実は、訪問介護の職員もそのうちの1人なのです。
サービスを提供する訪問系の介護職員は、記録的な猛暑が続く中、自転車などで高齢者宅を必死に移動しています。
「これからの夏の暑さは半端ではない」
と、5月下旬の記者会見で小池百合子都知事の発言もありましたが、まさに”ハンパない暑さの梅雨明け”となりました。
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こういった状況の中、東京都が熱中症対策として打ち出した支援事業があります。
それは…
「令和7年度訪問系介護サービス暑さ対策緊急支援事業」。
屋外業務が不可欠な事業者に暑さ対策グッズの購入費を補助してくれるのです。
支援事業の詳細は本記事では省きますが、ご興味のある方はこちらをご覧ください。
めぐみの会で購入した「暑さ対策グッズ」
都内でも特に暑くなる「練馬区」。そこに拠点を構える訪問介護事業所「めぐみの会」も、“暑さ対策支援事業”を申請させていただきました。
予算とのバランスを見つつ…
本社でリスト化した事業対象のグッズから、各事業所に購入希望商品を選んでもらいました。
(※予算とこの事業にかけられる事務時間の都合上、高額かつサイズ計測が必要なグッズは『週の勤務時間が長い人』を対象にしています。。。ごめんなさい🙏)
それでは、実際に購入した商品を見ていきましょう。
空調服
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まずは空調服です。ちょっと前までは工事現場の人がつけているイメージがありましたが、今となっては街でつけている人も見かけることがおおくなりました。
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モバイルバッテリーをつかってファンを回して外気を服の中に取り込む仕組みになっています。(ニュースでよく見るリチウムイオン電池の爆発だけは気をつけましょう。。。)

一括購入の都合上、男女ともに使いやすいように色はネイビーに統一しました。
裏話ではありますが…空調服を購入にあたり調べてみると安い物から高い物まで…。
今回購入品を「松」「竹」「梅」で表現すると「竹」あたりです。
では実際に使ってみた感想は…
「正直、、、これほどの猛暑だと、外では熱風になります。」と、語る職員。
しかし、自分なりに工夫をしているということで…。
「服の中に保冷剤を入れると、なかなか涼しくて熱中症対策になります!室内だと非常に涼しく、ほてった身体が冷えるのが早いです。」
そのまま使うだけではなく、組み合わせることで本来の以上の効果が発揮されたようです。
他の職員からはこんなアイデアも…!

「ダイソーで買ったクールミストを中の服に吹きかけてから使うとすごくヒンヤリします!」
思わずなるほど!声をあげてしまいました。
どんなものでもシナジー(相乗効果)を意識することは大事なのかもしれません。
ネッククーラー
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続いての購入商品は「ネッククーラー」です。
こちらは、水だけで冷感が20時間継続するという商品「マジクール」です。
厚生労働省・防衛省等、官公庁も導入実績多数あるということでこちらの商品に決めました。
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水に浸すことで内部にある吸水ポリマーが膨張。(急きょの写真撮影では吸水が足りていませんが本当はもっとパンパンに膨れます。)
メーカーによれば、水が蒸発する際に熱を奪う気化熱を利用し、自然の冷たさで、濡らしたタオルを巻いたような涼感を長時間得ることができるということです。
さらに、冷蔵するこによってひんやり感はさらに高まるそうです。
推奨はされていませんが、首に巻く形をたもったまま冷凍するとさらに冷え冷えになるという裏技もあるとかないとか…。
アームカバー

こちらは冷感接触のアームカバーです。
みなさんも学生時代に一度はお世話になったであろう「シーブリーズ」のライセンス商品です。

使ってみた職員からは…
「冷感があってヒンヤリします。強い日差し対策に欠かせません!」との声をいただいています。

ちなみに、こうやって時計だけアームカバーからだせるのもポイントですね!
冷凍庫
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冷凍庫!?と思うかもしれませんが、実はこちらも支援対象の品目なんです。
ただし、用途はけっこう限られます。
コールドリングや保冷剤などを冷やすため専用であるということです。
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こちらの事業所では、麦茶を冷凍していました。
冷凍することにより、キンキンに冷えた飲みもになるだけでなく、日差しでほてった顔や首を冷やすにも一役買うそうです。
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他にもこういった「冷タオル」を冷凍するなどで活用されていました。
まとめ
東京都が打ち出した「訪問系介護サービス暑さ対策緊急支援事業」により、訪問介護事業所「めぐみの会」では、空調服やネッククーラー、冷感アームカバー、そして冷凍庫などのグッズを導入。
猛暑の中でも職員が少しでも快適に、安全に働ける環境づくりが進められています。
現場では、冷感アイテム同士を組み合わせるなど、職員の創意工夫による“相乗効果”も発揮され、夏の乗り切り方に新たなヒントが生まれています。
そして──
猛暑の日も、風の強い日も、私たちは誰かの「日常」を守るために現場へ向かいます。
利用者さんの暮らしを支える中で、自分たちの日常もちょっとずつ豊かになっていく──そんな実感があるからです。
「めぐみの会」では、そんな日々をいっしょに過ごしてくれる仲間を募集しています。
登録ヘルパーとしてのスポット勤務も、週に数日だけの勤務も、フルタイムの正社員も──。
あなたのライフスタイルや想いに合わせて、働き方を一緒に考えていきましょう。
少しでもご興味のある方は、ぜひ下記のリンクから採用ページをご覧ください。

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03-5923-9066(メディカル・アート/めぐみの会 総務部)