練馬まつり:産業見本市

10月21日(日)としまえんにて「練馬まつり:産業見本市」が開催され、練馬区
介護事業者連絡協議会の介護・福祉サービス出店のお手伝いに行ってきました!
私たちのブースは「お年寄りになってみよう!」という体験型コーナーで、全身
に重りや抑制バンドなどを装着し、病気や加齢に伴う心身の負担を体験していた
だくというものです。写真のように見た目はかなり怪しげでした。。。

①ゴーグル・・緑内障と白内障を体験。視野欠損、物がはっきりみえない。
②重り・・脳梗塞による片麻痺を体験。体にかかる負担と不自由さを体現。
③関節サポーター・・膝・肘関節症で関節が90度曲がらないという設定。
④手袋・・・指先が痺れ、感覚が鈍磨している状態を体験。
この状態でブース周りを歩いていただき、その後、①キャンディーを袋から取り
出し食べる、②袋に入った色鉛筆を袋から取り出す、③参加の記念シールの両面
テープを剥がし色鉛筆のケースに貼ってもらうなどを行っていただきました!
参加した方々は、体が自由に利かない大変さやもどかしさに苦慮しながらも一生
懸命ミッションに挑まれていました。

親子で参加した方から「大変さが分かった?私がおばあちゃんになったら優しく
するんだよ!」と息子さんに説いていたり(*^^)、中には「母が脳梗塞で近日中
に退院する。優しくしてあげようと思った」とおっしゃっていた方がいました。
午前中に100名を超す方々が当ブースに参加され、あっというまに景品がなくな
ってしまうほど大盛況でした!

ご参加くださったみなさん、ありがとうございました。