咀嚼と嚥下について学ぶ
12/2、男女平等参画センターえーるにて「めぐみの会全体研修会」を開催。
今回はキューピー㈱さんから講師をお招きし、咀嚼と嚥下について学びました。
高齢になると噛む力や飲み込む力が低下し、
生命の危機に繋がる窒息事故や誤嚥による肺炎のリスクが高まります。
私たちは日々の支援の中で食事摂取の場面に接していることも多くあり、
気づきや工夫で安全においしく食べていただく介助が必要です。
キューピー㈱さんによる講義
講義では、
①普段の食事からみた栄養価チェック
②必要水分量やたんぱく質③嚥下のメカニズムとむせ込み
など、講師の方のテンポよい関西弁と、
笑い盛りだくさんのトークで盛り上がりました。(やっぱり関西の人はオモロイ)
「やさしい献立」シリーズを試食
後半はキューピー㈱さんから発売されている
「やさしい献立」シリーズ(※介護食ではない。←ここは強調されてた)を試食。
正直言って….「美味しくて驚き!!」でした。
いままで抱いていた「介護食」の概念を180度覆す繊細かつ味のしっかりした美味しさ。
皆が一口食べる毎に頷かれていました。
特に私のおすすめは、”なめらか野菜のコーン”(キューピーさんでは”表の女王”というらしい)と、
”カニのクリーム煮”。(フレンチのソースかと一瞬脳が錯覚しました 笑)
また、「やわらかごはん」と「とり団子の野菜煮」でまるで中華丼!
「まさにお口の中のマリアージュ!」←彦摩呂風。
その他にもバリエーションが豊富にあり、
会場は幸せな笑顔でいっぱいになりました。
嚥下が難しく困っている利用者さんにも、
ぜひ積極的にオススメしたいと思います!
キューピー㈱さんありがとうございました!